スーパー耐久シリーズ 2006 ROUND 5
スーパー耐久岡山400kmレース
2006年9月2日(土) 3日(日)
晴れ / ドライ
岡山国際サーキット

  公式練習


やはりここ岡山でも水温、油温ともに厳しかった。

富士を終えてから約1ヶ月試行錯誤を繰り返し何とか対策をし、テストも行ってきた。
しかし、その苦労もむなしくやはり回転を上げると水温上昇が止められない。
前回の富士よりは若干よくはなったが公式練習での気温はやや低め。
決勝当日気温が上がれば結果は見えてくる。

後は何とか気温が低くなるのを祈るのみとなった。


マシン自体は非常に良く出来ておりセッティングはほぼ完璧な状態だった。
とても乗りやすくオールドタイヤでも42秒台で周回できるのでかなり期待できる状態。
ただ、このS耐は3人のドライバーで回していくため自分1人が良くてもほかの2人のドライバーが乗りにくくてタイムが出ないようでは意味がない。
これがまた難しいところ。
何とか全員が平均的なタイムが出るようなセッティングに持っていく。

時間があればコンピューターのセッティングに時間を費やす。
これもまた非常に難しくなかないい所が見つからない。
何通りかテストするが最終的には最初に走行したセットが一番良く、メカニックが考える通りには行かないようだった。
やはり土壇場でのセット変更は賭けみたいなものになってしまう。
レースウィークの時間だけではなかなかうまく行かないと、今回改めて痛感した。


  予選



ドライバーズ予選でまたもやすばらしい走りをしていた金山選手がグリッド予選を担当することに。
金山選手はここ岡山は1番得意としているサーキットでもある。

しかし、マシンとうまいことかみ合わずターゲットタイムより1秒以上も遅い41秒フラットという金山選手にとっては非常に悔いが残るタイムとなってしまった。

しかしマシンの状態を考えれば非常にいいタイムだともいえる。

結局2度のアタックを行ったがタイム更新はならず予選は8番手にとどまった。


  決勝


望んでいなかった晴天に恵まれてしまった。
出来れば曇り、快晴より雨のほうを望んでいたがそうはいかなかった。
これで厳しいレースになることが予想された。

スタートは今回も私が担当することに。

ここ岡山は道幅がやや狭く1コーナーから団子になるのは予想できていたので慎重に行くことに・・・。


ローリングは前回富士同様きれいなスタートとなった。



私自身うまくスタートが切れて1台をパスして1コーナーをイン側にマシンを入れる。
2,3台が並んで1コーナーに飛び込みそのままの状態で2コーナーに侵入していく。
そのまま下り第1ヘヤピンまでに2台パスすることに成功。
さらにヘヤピンで1台パスするが裏のストレートで並ばれた!が、何とか交わしそのままオープニングラップを消化する。

しかし水温が107℃となっていたためまたもやペースダウン。
結局富士と同じ状態になってしまった。

回転を落としシフトアップ。
それでも105℃を下回ることはなく我慢のレース。
コーナーでは負けていないのだがストレートに入るとあっという間に追いつかれる。
最終的にはタイヤもたれてきてコーナーでもマージンがなくなるとアッといまにストレートでパスされる。
これではさすがに阻止することが出来ずポジションを譲ることになる。
予定は42周ではあったがやはり補正の関係で思ったより燃費が悪くさらに燃料にエアーが入り始めて息継ぎの症状が頻繁に出てしまった。
何とか39周まで引っ張ったがそれ以上は危険と判断。
39周目に木野村選手に交代。
順位は結局7,8位であった。



体力的にはまったく問題はなかったのだがやはり今回もマシンが先に根をあげてしまった。
非常にフラストレーションが溜まるレースとなった。

さらに今回は作戦も裏目に出てしまう。

木野村選手に交代後2ピット目に金山選手に交代の予定だったがそのまま走りきる作戦に変更。
給油だけ行いそのまま木野村選手がゴールまで走りきることに。
何とかマシンも持ちこたえて無事完走することは出来た。
さすがに60周のロングドライブは経験がない木野村選手はかなり疲労した状態で最後はあまり覚えていなかったとのこと。

これで今年のレース全てポイント獲得のレースをしている。
完走することが1番なのでそこから先はこれからの頑張り次第ですね。
前回の富士のように棚ぼたではなく早く実力で前を走れるチームになりたいですね。
その為にも残り2戦は全力で戦っていきます。

これからの季節はターボにとって少しは楽になるし、また逆に有利になることも多いので残り2戦全力で頑張っていきますので応援よろしくお願いします。

y.koyama