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スーパー耐久シリーズ 2006 ROUND 7
もてぎ スーパー耐久300マイル
2006年11月11日(土) 12日(日)
晴れ / ドライ
ツインリンクもてぎ
最終戦のもてぎは土曜日入りとなってしまった。
木曜日と金曜日の状況をチームから報告を受けたが状況的には非常に厳しい状態であった。
木曜日、金曜日ともエンジンとタービンがブローしてまともに走行出来なかった。
土曜日のドライバーズ予選では
エンジン不調?
タービン不調?
コンピューター不調?
原因が分からない状態のまま走行。
当然出力不足で直線はまったく走らない。
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ただコーナーは速い。
しかしあまりに直線スピードが遅すぎてトップスピードでは同クラスより15kmも遅い188kmしか出てない。
その結果タイムもかなり遅いタイムとなった。
しかし基準タイムは何とかクリアーしてドライバーズ予選を終えることに。
不安を抱えたままグリッド予選に挑んだが不安的中でアタック1周目からまったく加速しない状況。
2周目でタービンブローし予選終了。
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決勝も朝のフリー走行でエンジンブロー。
最後のエンジンを積替えて決勝はピットスタートとなった。
やはり大きな原因をつかめないままスタートすることになった。
スタートドライバーは私が担当し、今年全てのレースで私が担当させて頂いた。
ピットスタートとなった為本当の意味でぶっつけ本番となった。
(グリッドスタートの場合グリッドに着くまでの1周とローリングに1周あるので本当はその時にマシンの状態を見ておきたかった)
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スタートしてから3周まではもてぎ入りしてからは一番いい状態であったので期待したが3周目の3コーナー入り口でまたもエンジンブロー。
何もかもが正常であった。
にもかかわらずいきなりのブロー。
何とかピットまでは帰ったもののレースはここで終了。
最終戦だけに何とか完走を目指してメカニックたちが必死に頑張ってくれたが皮肉にもなんともならない状態にまで陥ってしまった。
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今年一年を振り返ると全てのレースでドラマがありました。
良いこと悪いこと悲しいこと悔しいこと、何もかも経験したように思える。
やはりレースは走って完走して始めてその上を目指し、
戦うものだと改めて思いました。
特に最後の2レースに関しては言葉を失ってしまった。
別に誰が悪いわけでもないし、
チームもメカニックもドライバーもみんな必死に一生懸命頑張った。
なぜうまく行かないのかが分からないくらい落ち込んだのも事実である。
ここに来てレースは本当に難しいスポーツの1つで全員が1つにならないと
絶対うまく行かないスポーツだと痛感しました。
来年どうなるかは今のところ分からないが今年のこの悔しさをバネにして
来年は必ず復活してまたサーキットに戻ってきたいです。
今年1年、お世話になったチームの皆さん本当にご苦労様でした。
そしてありがとうございました。
また、スポンサーの皆様そして関係者の方々、
応援してくださった皆さん本当にありがとうございました。
出来ればまた来年S耐で走って行きたいと思っておりますので
今後ともよろしくお願い致します。 |
本当に今年1年ありがとうございました。 |
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