スーパー耐久シリーズ 2006 ROUND 2
2006年5月20日(土) 21日(日)
晴れ / ドライ
鈴鹿サーキット

  公式練習


ここ、鈴鹿サーキットは自宅から一番近いサーキットでもあり、
S耐開催サーキットの中では一番走行しているサーキットでもあるので自然と気合の入るサーキットでもある。

・木曜日

午前中はWETでの走行となった。

3クラスの走行台数が少なく2台しか走行していないため基準がなくなんとなく走行しているような状態だった。
車も調子よく午後からは路面もドライに変わりスリックでの走行。

ドライでのベストは2分23秒前半といったところ。

4月の公開練習では2分18秒だったのでタイム的にはイマイチではあったが路面状況が違うため気にしないことに。



・金曜日

1日WET路面。
1セッション目は2分38秒後半。
3クラスのベストは2分34秒後半でトップから4秒も離されている。
2セッション目までにセッティングを変更して走行。
1セッション目と同タイムの38秒後半。
しかし他の車はほとんどが2秒ほどタイムダウンしている。
3クラスのベストも36秒台になりその差2秒となった。
3セッション目は1セッション目から使用していたレインタイヤの限界もあり平凡なタイムで終了。


  予選




ドライバーズ予選はドライ!

昨日からの雨もやみ決勝に向けてドライセッティングとなる。


まずAドラの金山選手が走行し、2分21秒とまずまずのタイムを刻んできた。
続いて僕が走行!




ところが・・・・・?



なんと一周目からブーストが掛からずまったく加速しない。
しかし今はドライバーズ予選。
限られた時間である程度タイムを出しておかないといけない為、
そのまま走行。

何とか2分28秒台のタイムで基準はクリアーしたが、
まずい状態に・・・。



午後にはグリッド予選があるのでそれまでには直さなくてはいけないのだが原因がつかめない。

各部の点検を行いまた、怪しい箇所は交換してのグリッド予選。


案の定はっきりとした原因が分からないだけに同じ症状。
ブーストも多少は上がったもののそれでも0.4(通常は0.8で予選は1.0近くあげる)
しか掛からず直線は4クラスよりも遅い状態。

結果2分25秒台でクラス11番グリッド、総合では36番グリッドとなってしまった。

しかし、S耐は長丁場のレースなので決勝までになんとか車を本調子に戻し気持ちを切り替えていくことにした。



  決勝




決勝当日。


天候は晴れでかなりいい天気。

その分気温も25度以上となり路面温度も40度を超す車にとってはあまり条件のよくない状態になってしまった。
特にターボ車は熱に弱いので温度管理はしっかりしておかないとタイムに影響してしまう。
スタートドライバーは前回同様僕が担当させてもらえることに。


予選の順位が悪いだけにいいスタートをきって1台でも多く抜いて行きたい所。
ただ、最後尾に近いのでローリングが非常に難しい。

案の定6台くらい前の車がローリングについていけずスタート前からかなり前車に離されその時点で大きく差が開くことに。
僕も若干離されてはいたがオープニングラップの2コーナーで1台パスし同周回のデグナーで1台、スプーンの入り口で1台とオープニングラップで3台パスすることに成功。

その後も何台かパスして19周の時点で26番手前後まで順位を上げる。


順調に走行していたはずなのだが19周目のS字でトラブル発生。

左フロントのタイヤか足回りに異常が発生し右コーナーがまったく曲がらなくなってしまった。

あわててピットの入ってタイヤ交換を行いピットアウトしたものの同じ症状。
再度ピットに入りガレージに入れて足回りのチェックを行う。
周回数も20周だったのでドライバー交代と給油をすることに。(当初は29周担当予定でした。)


結果ロアアームに取り付けているショックのネジが緩んでガタガタになっていた。
迅速な作業で修理を行い再びコースインその時点でトップから3周離されることに。


その後大きなトラブルもなくCドラの木野村選手からAドラの金山選手にバトンタッチ。
結局差をちじめることができずそのままチェッカー。


しかし、予選からトラブル続きだったが終わってみれば9位完走!
連続完走となりました。

前回のハイランドでの問題点を解決してすこしづつ事がスムーズに。
今回新たにでた問題点は次戦解決し一歩づつ前進。


次回は十勝24時間レースになるのだが予算の都合から十勝参戦は厳しい状態。
しかし、もし参戦できるのなら24時間完走を目標に頑張って行きたいです。

予算が足りないのでスポンサーを募集しています。
少しでもかまいませんのでサポートしていただける方がいましたら是非メールにて連絡ください。
よろしくお願いします。

また、今回サポートしていただいた皆さんそして応援に駆けつけてくれたファンの方々ありがとうございました。次戦更なる飛躍を目指して頑張りますのでよろしくお願いします。